【住まいの豆知識】住宅ローン審査攻略法

住宅ローン審査は厳しい！？

住宅ローンに申し込むと必ず『審査』が実施されます！

今回は、住宅ローンの

・審査前に確認すべきポイント

・審査の流れ

・審査で必要な書類　　　　　　について解説します！

審査前の確認ポイント①申し込みの条件を満たしているか

住宅ローンには年齢、勤続年数、返済負担率、物件の担保評価など申し込みの条件が具体的に定められています。

返済負担率とは、年収に対する年間返済額の割合

例えば…税込年収が600万円で月々のローン返済額が10万円の場合

返済負担率は20.0％（10万円×12ヵ月÷600万円）となります。

審査前の確認ポイント②申込書の記入内容が正解か

住宅ローンの審査に申し込む書類には、借入希望額、希望金利タイプ、自己資金額、勤務先の正式名称、昨年の収入額など、様々な情報を記入します。

申告の内容が正しくない場合は、住宅ローンの審査結果の報告が遅くなることがあります。

【事前審査の必要書類】

・前年の収入がわかる源泉徴収票(個人事業主の方は直近3期分の確定申告書などの収入証明書)

・住民票や運転免許証などの本人の確認書類

・金融機関取引証明書（他のローンの利用の方のみ）

・職歴書（転職後3年未満の方のみ）などなど…

【本審査の必要書類】

住宅ローンにの本審査の段階に進むと、住宅や土地に関する書類が必要になります。

・売買契約書や工事請負契約書などの、住宅購入がわかる書類

・住宅地図、建築確認通知書、不動産登記簿謄本などの、建物と土地がわかる書類　　　などなど…

住宅ローンの流れ

【インターネットで申し込む場合】

①インターネットで事前審査の申し込み→②メールで事前審査の結果の連絡→③正式な申し込みと必要書類の提出→④マイページで本審査の結果を確認→⑤金銭消費貸借契約・借り入れ

【金融機関の窓口で申し込む場合】

①来店予約→②窓口で必要書類の提出と事前審査→③担当者から本審査の結果連絡→④金銭消費貸借契約・借り入れ

住宅ローンを利用する際には、事前審査も本審査も通過することが必要です。まずは住宅ローンの申し込みの条件を満たしているかを確認したうえで、必要書類を過不足なく準備してから審査に進みましょう。

住宅ローン審査の攻略法は、自分で直接金融機関に申し込みをせず、不動産会社を通すことです。不動産会社を窓口とすることで通りやすくなるどころか、金利も特別金利になることが多いです。