インスタでも発信中☞https://www.instagram.com/p/DPdzQJICVya/?img_index=1

Q.不動産屋からもらう物件資料にある建ぺい率・容積率ってなんなん?
家の大きさを決めるルールって?
建てる家にはさまざまな規制がかかわってきます。昔とは規制の内容がかわっていて同じ大きさの家が建てられないことも・・・
今回は、家の規模やカタチに関わる規制について解説します!
建ぺい率・容積率とは
建蔽率
土地に対する建築面積の割合
都市計画で、その限度の数値が決められており、建蔽率がかわれば建てられる家の建築面積の上限が分かります。
容積率
土地に対する延床面積の割合
都市計画によって決められた「指定容積率」と「前面道路の幅員によって決められた容積率」のどちらか小さいほうの数値がその土地の容積の上限になります。
建蔽率・容積率はどこでわかる?
各自治体の担当窓口へ行けば教えてもらえます。自治体によっては、建蔽率や容積率が記載された都市計画図をホームページで閲覧することができます。
電話でのお問合せに対応してくれる役所もありますが、役所の窓口で地図を見ながら確認したほうがわかりやすく、疑問点にも答えてもらえるでしょう◎
建てられる建築面積・床面積はどう計算する?
建てられる家の大きさは、下記の計算式で出すことができます。
土地面積×建蔽率(%)=建築面積の上限
土地面積×容積率(%)=延床面積の上限
ただし建蔽率・容積率には暖和措置や、厳しくなる措置が設けられていることがあるので注意!
防火地域に耐火建築物を建てる場合や土地が角地にあたる場合は、建蔽率がそれぞれ10%上乗せされる。
住宅部分としての地階をつくる場合、延床面積の3分の1を限度に、容積率の計算から外すことができる。
高さやカタチに影響する規制
以下のような規制があります。
高さの制限
道路斜線制限
北側斜線
隣地斜線
日影規制
土地にかかるさまざまな規制を知っておくようにしましょう。
適用される建蔽率や容積率が変更になっている場合もあるので現在の建蔽率、容積率をしっかりと確認することが大切です。どんな家を建てるかを考える前にまずはその土地にかかるさまざまな規約を知っておくようにしましょう。
