共有名義の不動産を売るには?
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Q.売却したい不動産があるのですが、姉と共有名義です。売れますか?
夫婦や兄弟と共有名義の不動産を所有している場合、共有名義の土地や家は、売却できるのでしょうか?
今回は、共有名義の不動産の売却方法についてわかりやすく解説します!
【不動産の【共有】とは】
家や土地の所有権を、単独ではなく複数人で有している状態
たとえば・・・
・実家を相続する際、 複数人の兄弟で相続した
・マイホームを購入する際、 夫婦共同名義にした
【共有不動産の売却方法】
①共有者全員の了承を得る
共有名義の不動産を売却するには、共有者全員の了承が必要となります。
ただし、1人でも反対する人がいると、売却できません。
②名義変更をして所有者を一人にする
共有者のうちの1人が、他の共有者の持ち分をすべて購入し単独名義の不動産にする方法
ただし、①と同様に共有者全員との話し合いが必要です。
③自分の持ち分のみ売却する
自分の持ち分のみ売却する場合は、他の共有者の許可は必要ありません。
さらに、持ち分のみであれば、土地だけでなく建物においても共有者の同意は不要です。
【売却に必要な書類一覧】
共有名義の不動産は売却する際、最低でも以下の3つは用意しましょう!
①権利証(登記識別情報通知)
②土地測量図及び境界確認書
③身分証明書・印鑑証明書・住民票・印鑑
身分証明書は、共有者全員が必要になるため要注意です!
まとめ
①共有者全員の了承を得る
②名義を変更して所有者1人にする
③自分の持ち分だけ売却する
共有名義の不動産の売却は、トラブルが起きやすい特徴もあります。査定額をもとに話し合い、共有者全員が納得できる方法で売却活動を進めることが重要です。
共有不動産の査定は私たちライトハウスジャパンに、ぜひ一度ご相談ください!