【侮るなかれ】重要事項説明書、ちゃんと見た？

不動産を購入するときに、必ず目にする重要事項説明書

重要そうだけど専門用語ばかりで理解できない！という初心者の方に向けて…

今回は、重要事項説明書についてわかりやすく解説します！

重要事項説明書とは、売買契約をする前に物件の詳しい情報や注意事項などを、買主に共有することを重要事項説明といいます。

これをまとめた書面が「重要事項説明書」です！

目的とは？

一般的な買主は不動産に関する法律知識が不十分！

契約内容をきちんと理解しないまま購入すると、後から思わぬトラブルにつながることも…

こうしたケースを防ぐため、重要事項説明書は法律で義務付けられています！

重要事項説明書の4つのルール

①売買契約の前に説明すること

②説明する内容を全て記載すること

➂宅地建物取引士が押印すること

④説明の後に買主に渡すこと

重要事項説明は宅地建物取引士が対面でしなければなりません！

買主も押印が必要

買主も重要事項説明書に押印しなければなりません。押印＝内容を十分に理解して、購入するということ。そのあとの撤回はできないためとても責任の思い手続きです！

一度で理解するのが難しい場合は…

事前に重要事項説明書のコピーをもらうことも可能です！

重要事項説明の前に細かいところまで読んでおきましょう。不明点は遠慮なく質問して、納得してから売買契約に進むことが大切です◎

まとめると、重要事項説明書とは

宅地建物取引士が売買契約の前に物件に関する重要事項を、買主に説明するための書類のこと。

次回は重要事項説明書の「見るべきチェックポイント」について解説します！お楽しみに☆