市街化調整区域ってなに?
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Q.不動産屋に調整区域だから売れないって断られました。どういうこと?
市街化調整区域とは?
市街化を抑制する地域のこと。市街化調整区域にある土地や家は、建築物の建設や改築が制限されることがあります。
市街化調整区域は、そもそも建築物の建築がNGなエリアの為、ライフラインの整備が遅れている所が多く土地や建物が売りづらいエリアと考えられます。
市街化調整区域が売りづらい理由
①建築には許可が必要
②金融機関の融資が通りづらい
③負担がかかる、手続きが面倒
買主にメリットが少ないため、市街化調整区域にある家は売却が難しいのが現実です。そのために需要も少なく、価格が下がりやすい傾向にあります。
市街化調整区域の土地や建物って売れないの?
「市街化調整区域の不動産って売却したくてもできないのかな…」
安心してください!そんなことはありません!!初心者の方にもわかりやすく解説します!
市街化調整区域【宅地の場合】
既存宅地の場合→既存宅地に該当する場合はなんのご心配もいりません!売却物件として適切な価格であれば十分に売却できます!
新宅地の場合→都市計画区域の線引き後に宅地になった土地を新宅地と呼んでいます。新宅地に建築する場合は、一定の要件が必要になります。
市街化調整区域【山林・雑種地の場合】
新宅地と同じく、建築には一定の要件が必要です。
農地と違い農地法の許可は不要なため、駐車場や資材置き場用地などの需要がある可能性があります!
市街化調整区域【農地(田・畑)の場合】
新宅地等と同じく、建築には一定の要件が必要です。それに加え、農地法の許可が必要なため売却のハードルが高くなります。
新宅地、雑種地、山林、農地であっても分家住宅用地として需要がある可能性があります!
市街化調整区域で不動産を売買するには、知識と経験が必要です。売却したい土地に建物が建っている場合は解体する前に一度専門家に相談しましょう!
不動産の売買でお困りの方は、ぜひライトハウスジャパンにお任せください◎