「知らないと怖い」ローン返せないときの任意売却

住宅ローンの支払いができない！どうする？

ローンの支払いができなくなり、住宅の売却価格より残債の方が大きい時に相場価格で売却する最後の手段に『任意売却』があります。

今回はローンの支払いが難しい不動産の任意売却について解説します！

任意売却とは？

前回の投稿で「抵当権」について詳しく解説しました。抵当権はローン完済後に抹消できます。

任意売却とは

住宅ローンを完済できない場合・・・金融機関の同意を得て抵当権を抹消してもらい不動産を売却する方法です。

任意売却の承諾に至る前には、任意売却をすることはできません！

任意売却は住宅ローンを完済できない状況でない限り、金融機関の承諾を得ることはできません！

まずは、ローンを支払い続けて残債を減らしたり、売却で足りなかった金額を充当するための資金を用意することを求められます。

任意売却が認められるケース

正当な理由で

☑ローンの支払いを続けられない

☑自己資金を貯められない

状態になったとき、金融機関は任意売却での不動産売却を同意してくれます。

例えば…離婚や病気、会社の倒産など

任意売却しない場合には競売に進む

競売とは…

債権者(借り入れした金融機関など)が申し立てをして、不動産を売却する方法

住宅ローンを滞納して一定期間経つと債権者は競売を申し立てられます。

任意売却と競売では大きな差が…

任意売却は、相場に近い価格で売却されます。

競売は、価格も売却方法も決められず、すべて強制的に進められたうえで相場価格の6～7割程度で売られてしまいます…

売却後に、多額の借金だけが残ってしまいます…

住宅ローンが返済できなくなった場合

物件は「任意売却」と「競売」の２通りの方法で売却される。

☑任意売却は、正当な理由がある場合にのみ認められ、相場価格で売却される。

☑競売は、売却後に多くの残債が残ってしまう。

任意売却ができなければ、競売に進むことになり残債が大きく残るため、場合によっては自己破産をせざるを得ないこともあります。

そうならないようにお近くの不動産会社やライトハウスジャパンまで、できるだけお早めにご相談ください！