これで抵当権まるわかり
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抵当権のリスクについて、ご存じですか?
一度設定された抵当権を、住宅ローン完済時に抹消せずにいると
・その後不動産を売却できない
・新規融資を受けられない
といったリスクがあります!
今回は抵当権抹消の手続きや売却・相続時の注意点について解説します!
抵当権(ていとうけん)とは?
住宅ローンを借りるときに購入する住宅の土地と建物を金融機関が担保にできる権利
住宅ローンが返済できなくなると…
抵当権者である金融機関にその住宅は差し押さえられます。
住宅が差し押さえられるとどうなる?
住宅ローン返済が滞った場合
不動産は強制的に売却され、売却金額をローンの返済費用にあてられます。
具体的な流れは…
3~6ヵ月ほどローンの支払いを滞納すると…
→銀行から督促状が届き、その後支払い状況が改善されないと、売却されます!
抵当権付きの不動産の売買は可能?
可能です。がっ!
売主は、買主に不動産を引き渡すまでにローンを完済しておく必要があります!
なぜなら、売主がローンを滞納した場合…買主の住宅が差し押さえられる!
※一般的には、買主からの売買代金で売買決済の直前に完済します。
相続する物件に抵当権が、設定されていたら?
相続する物件に抵当権が設定されている場合…以下のケースで対応の仕方が変わります!
☑住宅ローンは完済しているが、抵当権を抹消していない場合
☑住宅ローンの返済、終わっていない場合
住宅ローンは完済しているが、抵当権を抹消していない場合
所有者もしくは司法書士が代理で登録抹消手続きをします!
抵当権は、住宅ローンの完済後に設定しておく必要はありません◎
抵当権の抹消は金融機関が行うのではなく、所有者が行うことが一般的です。
住宅ローンの返済が終わっていない場合
相続を受けた人が、ローンを完済する必要があります!
その場合…もともとの所有者が団体信用生命保険に加入しているか調べましょう◎
団体信用生命保険に加入していれば、被相続人の死亡時に残債が完済されます。
抵当権が設定されている不動産を所有している場合、その後の不動産取引や新規融資に差し支えるので注意が必要です!
抵当権つきの不動産を持っているけどどうしたら良いかわからない…という方は…ライトハウスジャパンにご相談ください!丁寧にアドバイスします。